DevTermが届いたので開封だけしてみる
clockworkから出たDevTermというキーボード&液晶一体型の小型LinuxPCを去年(2020年)の12月頃に公式サイトで購入しました。
2021年の4月に発送予定とのことでしたが、発送予定の4月になっても音沙汰がないので公式フォーラムを覗くと6月には発送できそうと書いてありました。
でも結局6月にも発送されずこりゃあ1年くらい遅れるかもなと思っていた8月終わり頃に「DHLに商品を渡しました!」というお知らせが来て今日ついに我が家にDevTermが到着しました。
DevTermは何個かモデルが存在し、私が購入したのはRaspberry Pi Compute Module 3+ Liteを搭載したモデルです。
スペックは下記の通り。
- ClockworkPi v3.14 mainboard
- Raspberry Pi CM3+ Lite(RAM 1GB)
- The 6.8-inch IPS screen module(1280 x 480px)
- clockwork 65% keyboard
- Battery module(18650が入れられる)
- Dual speaker
- 58mm 200dpi thermal printer component
- 16GB high-speed TF-card with Raspberry Pi OS*
6.8インチの液晶に小さめのキーボード、1GBのRAM、そしてサーマルプリンターです。昔のワープロみたいです。
プリンターが何故必要なのかよくわからないですが、その時代錯誤感にワクワクします。
詳細なスペックは販売ページを見てください。
外箱
これが外箱で、かなりボコボコになっていて長旅の苦労を忍ばせます。
写真があまり綺麗じゃないので伝わりにくいかもしれないですが結構ボコボコしていて、かっこいい外箱なだけにちょっと残念です。
任天堂のゲーム機の外箱をシックにした感じです、右上のclockworkのロゴが任天堂感をアップさせてます。
開けてみると
開けてみるとこんな感じで、マニュアルがドデンと鎮座DOPENESSしています。マニュアルの下には透明のプラに保護された部品が見えます。
ランナーが付いているのでプラモみたいに見えますが、全体から感じる印象は「レゴ」。ワクワクと高級感がミックスされた感じです。
中身1段目
中身を取り出してみると2段構成になっていて、1段目は上記のような感じです。外側のボディーのパーツたちです。右上がプリンターロールのカバーで、白いのが本体用のボディ。白とグレーとクリアなオレンジを使っていてかなりオシャレな色使い。期待が高まります。
中身1段目
2段目は黒っぽい内部のパーツたち、コンピュータのメイン部品です。中央右の緑色の物体がRaspberry PiでCPUとかRAMが乗っかっています。
真ん中がマザーボードで、中央左は拡張ボード?
左下がサーマルプリンタ。あと、わかりにくいが中央の白っぽいのが16GBのSDカードでした。
キーボードは結構小さく感じます。キーボードの左右には十字キーとボタンも見えます。
上の左は電池モジュールで裏っ側を見ると18650電池が2本入れられるようになっていました。(18650電池はキットにはついてません)
上の右側はたぶんスクリーンです、横長ですね。
組み立て編に続く
すぐ組み立てたかったのですが、写真撮りながら組み立てるのは結構時間がかかるので次回やります。
あと、電源部分が謎だったのですがマニュアルを読むと5V-2AのUSB-C Power Supplyと書いてありました。そもそもちゃんとしたUSB-Cケーブルを私が持っていないのとケーブルがあったとしても2Aをちゃんと供給できる何らかの電源(PCでいける?)が用意できるのかかちょっと不安なので組み立てる前に調べないといかんですな。
組み立て編はこちら。