Lubuntu20.04.2でWindowsキーを使ってウィンドウのサイズと位置を変える
サブノートでXubuntuを使っていた時は、2つのウィンドウを並べたいなと思ったらWindows キー + 右矢印 or 左矢印
で二つのウィンドウがすぐに横に並んでくれたのだがLubuntuにしたらそれが全く効かなくなった。
まあいいかとあきらめていたのだが、どうにも使いづらいのでなんとかする方法はないのかと調べてみたら、このページに方法が載っていた。
- vimなどのエディターで
~/.config/openbox/lxgtrc.xml
を開く <Keyboard>
タグを探し、その最後(</keyboard>
の前の行)に下記を追加
<keybind key="W-Up">
<action name="UnmaximizeFull"/>
<action name="MoveResizeTo">
<x>0</x>
<y>0</y>
<height>100%</height>
<width>100%</width>
</action>
</keybind>
<keybind key="W-Down">
<action name="UnmaximizeFull"/>
<action name="MoveResizeTo">
<x>5%</x>
<y>5%</y>
<height>90%</height>
<width>90%</width>
</action>
</keybind>
<keybind key="W-Right">
<action name="UnmaximizeFull"/>
<action name="MoveResizeTo">
<x>50%</x>
<y>0</y>
<height>100%</height>
<width>50%</width>
</action>
</keybind>
<keybind key="W-Left">
<action name="UnmaximizeFull"/>
<action name="MoveResizeTo">
<x>0</x>
<y>0</y>
<height>100%</height>
<width>50%</width>
</action>
</keybind>
- 保存する
- ログアウトしてログインする
すると、Windows キー + 右矢印 or 左矢印 or 上矢印 or 下矢印
で開いてるブラウザなどのウィンドウサイズと位置が変わるようになる。
Windowsキー + 右矢印
: 右にウィンドウが寄るWindowsキー + 左矢印
: 左にウィンドウが寄るWindowsキー + 上矢印
: ウィンドウが最大サイズになるWindowsキー + 下矢印
: ウィンドウの上下左右に少し余白ができた状態になる
なお、私のPCだけなのかもしれないが、Windowsキー + 矢印
ではちゃんと動かない。
Windowsキーを押してメニューを出してからじゃないと動かない。 だから、下記が正解。
Windowsキーを押す そして Windowsキー + 右矢印
: 右にウィンドウが寄るWindowsキーを押す そして Windowsキー + 左矢印
: 左にウィンドウが寄るWindowsキーを押す そして Windowsキー + 上矢印
: ウィンドウが最大サイズになるWindowsキーを押す そして Windowsキー + 下矢印
: ウィンドウの上下左右に少し余白ができた状態になる
なお、二つのウィンドウを横に並べたい場合はウィンドウAを選択してWindowsキーを押す そして Windowsキー + 左矢印
、次にウィンドウBを選択してWindowsキーを押す そして Windowsキー + 右矢印
をする必要がある。
ちなみにWindowsキーはLinux(Ubuntu?)ではWindowsキーのことはSuperキーと言うらしい。