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file-keepr

file-keeper
file-keeper

Gitは便利です。ですが、PhotoshopとかIllustratorとかのファイルのどの部分の編集をしたかみたいなとこは見られません。

それで作ったのがfile-keeperです。

file-keeperの使い方

  1. Node.jsのインストール

Node.jsをインストールします。

  1. file-keeperのインストール

WindowsならPowershellかWSL、MacかLinuxならターミナルを開きます。 file-keeperはWindowsでしか動かしていませんが、MacもLinuxも動くはずです。

で、下記のコマンドを叩きます。

$ npm install -g file-keeper

これでfile-keeperのインストールが完了です。

  1. バックアップを作りたいPhotoshopファイルの場所に行く

さっき開いたWindowsならPowershellかWSL、Macならターミナルで下記のコマンドを叩きます。

$ cd <行きたいディレクトリ>
  1. file-keeperの起動

3で移動したディレクトリが表示されているのを確認して、下記のコマンドを叩きます。

$ file-keeper
  1. ファイルのバックアップ

目的のファイルをPhotoshopで開いて編集して、保存します、すると自動的にファイルのあるディレクトリにdistディレクトリができあがり、保存された瞬間のファイルがコピーされます。

保存するたびにそのファイルがコピーされます。

同じファイル名だと保存のたびに上書きされてしまうので、自動的にその瞬間の日付と時間を入れてファイルを保存します。

こんな感じ

何を言っているかよくわからないかもしれないので、こんな感じです。

nantyara_folder/
    |- backupsitai.psd < これをバックアップする
    |- dist/ < ここの中に日付を付けて保存
        |- backupsitai_20190720_220855.psd
        |- backupsitai_20190720_220856.psd
        |- backupsitai_20190720_220901.psd

nantyara_folderの中にバックアップしたいPhotoshopファイル「backupsitai.psd」があるとします。

nantyara_folderに移動して$ file-keeperとコマンドを叩いてから、「backupsitai.psd」を開いて保存すると、保存するたびにdistの中に日付の付いたファイルがバックアップされていくという仕組みです。

もちろんPhotoshopだけでなく、Illustratorファイルでもいいですし、WordでもExcelでもOKです。普通のテキストファイルでもいけます。

詳しくは下記を参照してください。

npmのfile-keeperのページ

使ってる技術

基本はNode.jsです。

何をしているのか

ファイルに変更があるたびにそのコピーをdistディレクトリの中にコピーします。ただ、それだけです。

実際に使えるか

検証中です。実際の業務でまだ使っていないので自分で使って改良してきます。

よかったら使ってみてください。